私はなぜ創作をするのか(雑記)/シナリオライティングの記録【ログまとめ】

シナリオライティングの結果

こちらこの記事の最下部、に三か月分の記事をまとめてみました。振り返りとして集計→

書いた文字数の合計:74,117字(集計期間:2月~5月)※数えるまでもなく、1字も書けなかった日のほうが圧倒的に多かったです…!

なんとかして「毎日」シナリオを書くことを「習慣」にできないか!? そうすればぐっと完成に近づくはず!?と試してみたやり方だったのですが、やはりというか日ごとに継続しようという決意が薄れてしまい、ザ・三日坊主になってしまいましたorz 有限不実行の鬼ですまん…すまん……! いま、また違う方法を試行錯誤中です。ゆるくやると一生完成しない、タイトにやると燃え尽き症候群になる、習慣化はなかなか定着しない……う~~~ん難しいな。

創作における「空想」と「高揚感」について(※内観)

継続する意志力にも誘惑に打ち勝つ自制心にもまったく自信がないし、仕事と家事だけで体力ゼロになって毎日HP0MP0だし、マジで長編RPG制作には向いてないんじゃないか?と悲しくなることが最近多いです。ここのところずっと、どうして制作が進まないのか…と真剣に悩んでいました。もしかして、義務感でやってしまっている?もう、心からやりたいことではなくなってしまったのか?etcの疑問から全力で目を逸らすのも限界なので、今日はできるだけ向き合うつもりです。

「ゲーム制作」が心からやりたいことかどうかを考える前に、はっきりしていることをひとつ。前提として、「空想」は心からやりたいことです。そこはもう、マジで疑う余地はありません。私にとって「空想」とは人生です。言い換えれば、「空想」のない人生は私にとって無です。この話はもうどこかで書いたような気がしますが、物心がついたころから、私は少し変な子供でした。授業中は机の上のものを村や森、悪の城に見立ててオリジナルキャラ達が戦っている様子や会話のやり取りを細部まで想像し、本を読んでいて面白いと感じた部分、好きだった場面、印象に残ったキャラクターを自分の内面の箱庭に取り込み、自分にとって綺麗なものだけをくり返し(心の中で)巡回してまわり、「空想」をしながら子供時代の大半を過ごしました。そしてそのまま中学生になり、高校生になり、いまはもちろん少し?変な大人になりました。なので、ゲームを作っていても作っていなくても「空想」自体は止められる気がしません。自力では無理です。「空想」をする時間がとれないとマジで無理なので、「空想」は間違いなく心からやりたいことです。そして、その「空想」に付随して表出するのが、ゲームの構想とそれに伴う「高揚感」です。私にとっての「高揚感」とは、シンプルに表現するならば、「おれがかんがえたさいきょうのゲームの中でエモい関係性の癖キャラたちが動くのマジ脳内やべえ湧く」、という感情です。この「高揚感」は仕事をしていても、人と交流していても、ゲームをしていても、本を読んでいても、とにかく日常のあらゆる場面で自動発生します。誇張抜きで物心ついたときからずっとそうなので、これは私の「特性」のようなものと言えるかもしれません。

「空想」を「ゲームにする」ことに時間を費やし、さらに「やべえ湧く」という「高揚感」を得ることができれば、私は自分の人生の時間の多くを、自分が価値あると感じるもの(=「空想」と「高揚感」)にあてることができ、しかもめちゃくちゃハッピーになることもできるのでは?と思っています。そういう生き方は、私が私として、行動と心(内面)とを一致させることにつながるかもしれませんし、私にとっての最高の生き方になるかもしれません。


いま考えていることをなるべく正確に表現するように言葉を選びましたが、なんだか抽象的な文章になってしまいました(すみません)。気持ちを言葉にするのは本当に難しいので、ちゃんと伝わるように書けたのか自信がありませんが、内心と行動を一致させたいと考えていることや、空想が好きであることを改めて吐露できたためか、胸がすっとしました。

ゲーム制作を義務感でやってしまっているかどうかは、結局のところよくわかりません。そうかもしれませんし、違うかもしれません。結論を急ぐ必要はないと思うので、とりあえずこの辺りで寝かせておくつもりです。しかし、いざ深堀りしてみると、そもそも、ここまで悩んでいながら「じゃあやめるか!」とはなっていないところ、そこが私が唯一「長編RPG制作に向いている」可能性を一縷でも見出せる部分かもしれないよなあ、と思います。そして(たとえそれが執着心からくるものであったとしても)私とゲーム制作をつないでいる楔なのかもしれません。希望的観測が過ぎる気もしますが、少なくとも、いまはそう信じたいです。

私が創作をする原動力は内面世界である箱庭への愛であり、箱庭の構成要素すべてに対する尊敬(※語弊が生じそうだけどべつに怪しいカルトではない笑)であります。他の何がなくとも、完成予定日が延びまくっても、やりきれない気持ちになっても、脳内で再生される彼らのやり取りも葛藤も日々の生活も、私の中ではすべてが本物で、表現しなくてはならない何かです。それを表現することは、義務でなく空想の発露ということになるでしょうか。昔は大人になったらこういう癖も消えるのかと漠然と感じていましたが、消えませんでした。実際、消えなくてよかったです。やっぱりゲーム制作が好きです、と書こうかと思いましたが、そこの結論を急ぐ必要はなさそうです。空想が好きです。自キャラを見るのが好きです。物語を考えることが好きです。

うん、こんなところでしょうか。もしそのうち書き忘れていたことを思い出したら、徒然と続くかもしれません。

注:「箱庭」のカルトじゃない説明は過去記事にて:かたちのない箱庭にさわる話

そうそう、近況報告ですね

リアルの諸々に追われてバタバタしていました。あと足首を捻挫しました。足が痛いのでなにもできねえ…呼吸しかできねえ…という最高の言い訳ができたので、全力でダラダラしていたのですが、もうほぼ治っているのでそろそろ動きます(∩´∀`)∩

いつの間にか前回のポーヨラ定期から間が空いてしまっていて戦慄しています(´・ω・`)不甲斐ない管理人ですまねぇ……すまねぇ……! 今週の日曜日こそは記事を書き上げて投稿を再開したい!です! 生暖かい目で見守っていただければ、幸甚の極みです…!

あ、そうそう。前半体験版ですが、今年の12月9日~10日に開催されるオンライン展示会にあわせて配布予定です(現時点では、サイトでの全体公開など、イベント外でもダウンロードできる配布形態を考えています)。お品書きが完成したらまたお知らせします~!

おまけ

今回のサムネイル画像です。以前フィンランドで撮影した鍵の写真です。お気に入りの一枚です。可愛いので見てくれおーん