献辞/レビュー御礼/バージョンアップ情報 Ver.1.1.5

献辞

私の中の「妖精」の概念が「羽の生えた可愛い小人さん」からナニカチガウモノに変わったのは、ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats)先生著、井村 君江様翻訳のケルト妖精物語を読んだのがきっかけでした。この本でケルトの哀しくも美しい幻想的な世界観に触れ、とても衝撃を受けたことを、いまでも鮮明に覚えています。創作物の内容はもちろん、私自身の価値観や嗜好も、古代ケルトの伝承の数々に大きく影響を受けています。ということで(大変おこがましいことなのですが)このゲームが完成したらどこかで宣言したいとつねづね思っていましたので、思い切ってブログに書かせてください。

『シイの墓守―The Good People―』は、W・B・イェイツ先生に捧げます。大好きです。

いや、本当におこがましくてすみません! 恥ずかしくなったらここの部分はこっそり消すかもしれません! でも言いたかった! から満足しました。

死ぬまでに一度はアイルランドに行って、トリニティカレッジでケルズの書の実物を見たり、妖精伝説に登場する土地を巡ったり、スライゴーのドラムクリフ教会でイェイツ先生のお墓参りをしたりするのが夢です。そのためにも、がんばって働いてお金を貯めなければ……。

古代ケルトの死生観や異界の概念は、どこか日本の怪奇伝説と通ずる部分があるとつねづね感じています。妖精と人との関わり方も、日本昔話に出てくる妖怪の物語になんだか似ていて、遠い異国の物語なのになぜか強い親しみや懐かしさをおぼえるんですよね……そういうところが、とてもとても好きです。ということで、みなでケルトを読みましょう……! ケルト関連でおすすめの本がありましたら、拍手などでこっそり教えていただければとても喜びます。


レビュー御礼

『シイの墓守―The Good People―』、『もぐらゲームス』さんに掲載されました:

狂気の祝祭に狂気を以て応えよ。イケニエ回避RPG『シイの墓守―The Good People―』

細やかで丁寧なレビューを書いていただき、感激です。ありがとうございます! もぐらゲームスさんには、以前から面白そうなゲームの発掘にちょくちょく通っていたのですが、まさか自分のゲームが紹介される日が来るとは夢にも思いませんでした。まだ実感がわきませんが、めちゃくちゃ嬉しいです~~~わーーーい!!!


バージョンアップ情報

Ver.1.1.4について敵が「連続矢」を使った時のSEが、村人を〇〇したときのSEと同じになっているといういろんな意味でヤバい設定ミスがありました。DLいただいた方、大変申し訳ありません……! 1日で修正されましたので、ある意味レアなバージョンです(開き直るな)。こういうのもフリーゲームの醍醐味ということで、大目に見ていただけますと幸いですm(__)m

2022/11/20 公開 Ver.1.1.5

<不具合修正>
・BGMが停止した後に他マップから集落に移動した際、他マップのBGMが流れ続ける不具合を修正しました。
・「連続矢」使用時のSEを修正しました。
・「フェバル」「ブラン」戦闘前後の演出を修正しました。

<その他>
・一部テキストの表記を見直しました。

2022/11/19 公開 Ver.1.1.4

<不具合修正>
・誤字を修正しました。
・とある選択肢を選んだ際に「フェバル」「ブラン」がつねに右を向いてしまう不具合を修正しました。

<ユーザビリティ改善>
・とあるエンドに「★TRUE★」の文言を足しました。
・クリア後に「クリアメッセージ」を表示するようにしました。

<演出強化>
・「即死の毒矢」使用時のSEを追加しました。


拍手ありがとうございました! 励みになります。

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>庄野真由子さん

わ~~~~!!! 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます……!!!! 私の「好き」をたくさん詰め込んだゲームですので、そう仰っていただけると天にも昇る心地です。緊張しますが、コンテストに出すことで新しいプレイヤーさんとの出会いがあるといいなあと願って送り出します。コメントいただき、本当にありがとうございました。これからも楽しくゲーム制作を続けていきたいです。