愛犬の胆嚢炎→胆嚢破裂のこと
1月末に愛犬エマに胆嚢の病気が見つかり、胆嚢破裂を起こして緊急手術→入院…となりました。胆嚢破裂からの腹膜炎も併発しており、かなり状態が悪いため手術をしても助からないかもしれない、と宣告されてからの手術でした。動物病院の先生方の尽力と本犬の頑張りのおかげで、いまは食欲も元気もすっかり回復し、以前と変わらない様子で楽しそうに過ごしてくれています。またうちに帰ってきてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
4歳のトイ・プードルで、持病もなく(と思っていた)、理想体重をキープできており、健康診断の結果も問題なく、食欲もあり毎日元気いっぱいで……という状況だったので、まさかこの若さで大病を患うとは想像もしていませんでした。Xのほうでは詳細は書きませんでしたが、当時の状況を共有することでほかのワンちゃんの病気の早期発見につながるかもしれないと思いましたので、簡易メモをここに残しておきます。何より、エマの周術期(手術前~直後)に私自身が同じ胆嚢の病気のワンちゃんの経過ブログをたくさん読ませていただき、それで不安な気持ちが少し落ち着いたことということもあるので、いつかどこかの誰かのお役に立てれば……という気持ちで書かせていただきます。
・はじまり:夜に嘔吐、下痢。翌日、元気がなく食欲もない。翌朝地元の小さな動物病院へ。
→胃腸炎?しばらく様子をみましょうということで、整腸剤をもらって帰宅。
→薬を飲ませたところ、元気が回復し散歩に行きたがる。食欲も少し出てきたため、やっぱりただの胃腸炎だったのか、と一安心。
→翌日、また元気がなくなる。朝起きてリビングに入ると、いつもは飛び起きて近寄ってくるのに、その日は寝そべったまま反応がない。異変を感じて声をかけると、「キャン」と悲鳴のような高い声で鳴く。職場に遅刻/欠席の連絡を入れ、大急ぎで動物病院へ。
→熱があり、ぐったりしている。緊急を要するが、その病院には十分な設備がないとのことで、大きな病院へ行くことを獣医さんに勧められる。CT設備がある動物病院を探し、緊急で内視鏡検査&CT検査、血液検査。胆嚢破裂を起こしているかもしれないと獣医さんから言われる。
→血液検査の状態が悪い(黄疸の値、炎症の値)ので、一晩点滴を行ってから胆嚢摘出手術と告げられる。
→胆嚢摘出手術。胆嚢には大きな胆石が詰まっていた。
→手術後、少しずつ血液検査の結果が回復。7日~程度の入院が決まる。
※入院中は食事を一切食べず、鼻からチューブで栄養を摂取していました。家族が見舞いに行っても反応は薄く、心配。
→経過順調のため予定通り1週間と少しして退院。通院治療に切り替え。
→退院後は毎日服薬(肝臓の薬と消炎剤)、数日ごとに動物病院で注射。一週間ごとに血液検査。
※退院して帰宅後も2日は食べませんでした。3日目から、少しずつ缶詰を食べるようになりました。缶詰はロイヤルカナンの療法食(消化器サポート、と書いてあるやつ)でした。エリザベス服は初日は嫌がり脱ごうとしていましたが、2日目からはあきらめてくれたようで、おとなしく着ていました。
→抜糸、通院、手術後約2か月で血液検査の結果が正常範囲におさまり、経過観察へ。エリザベス服を脱いだ時は本当にうれしそうで、久しぶりにボールをくわえて持ってきてくれました。
胆嚢を摘出したので、食事は低脂肪&高たんぱくに、おやつも肝臓にいいものをちょっとずつ上げるようにしています。心から、ずっと元気で長生きしてほしいです。
費用ですが、検査~通院でトータルで軽自動車一台分くらいの金額を支払いました。ペット保険、入っておけばよかった……!犬を飼うなら貯金orペット保険は大事だということを改めて痛感しました。
おまけ:最近のエマちゃん
ソファの背もたれをリクライニングだと勘違いしているかしこかしこドッグ(かわいい)
今年はアフロに挑戦したいんだけど、夏は暑いかな??

長期不在中も拍手パチパチありがとうございましたm(__)mとても励みになります……!!一言メッセージもとても嬉しかったです。新作公開まで頑張ります!!!
↓以下コメントお返事です↓
>ツナさん
こんばんは!お気遣いくださってありがとうございましたm(__)mメッセージに気がつくのが遅く、返信が遅れてしまい申し訳ありません……!寒さはだいぶマシな気がしますが、まだ気温差が激しくてなかなか過ごしづらい季節ですよね(花粉もありますし)。ツナさんもどうぞお体ご自愛ください。ぜひまたいろいろ語りましょう~!やっぱり作品語りとかキャラ語りとか、あれですからね。万病に効きますからね。ええ。今後ともなにとぞよろしくお願いします……!!!