【文スト】Lilyで新双黒を考察する

文豪ストレイドッグス3期のエンディングテーマ『Lily』を聴いていたら語りたくて語りたくて仕方なくなってきたので更新します。
『未来』を感じさせる爽やかな曲調の中に強い葛藤が秘められた文ストらしい素晴らしい曲だと思うんですけど、それはそれとして、歌詞これ新双黒すぎませんか……脳内で勝手にCDジャケットの夕日に照らされた新双黒PVが再生されるんですけど……。

何度聞いても私には
1番の歌詞:淳くん視点
2番の歌詞:やつがれさん視点
にしか聴こえないんですが、ちょっとこれはどうすればいいんだ。
どの部分がって全部ですよ。
1番の歌い出し~サビ=敦くん、2番の歌い出し~サビ=やつがれさんに聞こえる……。
そしてCメロとラストサビが2人視点に聞こえる。
私がそう感じるだけなので異論は認めますやっぱり認めません

他の部分は対比になってるのに「僕には何がある 何ができる」の部分だけ1番2番共通なのが最高にレゾンデートルですね! 好き!
「悲しみと虚しさ」と「強がりと悔しさ」の対比が大好きです。なんかもうダメだ。
鏡の向こう側に立っているのは誰なんですかね? 最高にニヤニヤします。これ公式? やったーー!

私は文ストのコンビだと新双黒がいちばん好きなんですが、この『鏡』的な部分の演出表現に惹かれてるんだろうなーと思います。
敦くんは探偵社メンバーはじめ他キャラとのかかわりを敦くんが(相手にとっての)光/希望の象徴であるとして描かれることが多いような気がしていて、だからこそやつがれとの関係が際立って見えるというか。
やつがれにとって敦くんは光たり得ない。
でもそれは敦くんの側も同じで、相手の良いところを見てその中に希望を見出すことのできる敦くんがやつがれに対しては『天敵』とする態度を崩さないのはなぜか、と考えてみるとやはり敦くん側にも思うところは強くあるんですよ。
ある意味で『鏡』みたいな。
『鏡』のキーワードは創作においては『(似た特質を持つ者同士の)シンパシーと同族嫌悪』という相反する感情を同時に呼び起こすもので、その衝突がドラマを生むと思ってるんですけど、新双黒の対比は綺麗にこれが体現されてる気がする。
この同族嫌悪の部分がさらに複雑なのは、相手が自分と似た特性を持っているという事実は必ずしも『現在の自分と現在の相手』を比較して行われるものではないところ。
相手の中に未来(過去)の自分を見出しての同族嫌悪も確実に存在すると思うんです。

そして私は、敦くん=未来/光の象徴ででやつがれ=過去/闇の象徴であると言いたいわけではない。

いま脳内でフラッシュバックしたんですけど、敦くんを消す(超える)ことを切望するやつがれに対する「本当はお前の方が僕の前に居る事」という敦くんの回答がすべてを物語る感じ。
いわば、共通の性質をもったもの同士が相互作用で反転しあう構図が好きです。
そういう不安定な関係性に萌えるんだー。

こういう反転はその不安定な性質故にゴールが予想しづらいというか、光と闇の関係が『救済はあるか否か』に焦点を当てられることが多いのに対して、『鏡』の関係は『将来は共闘か決裂か創造か破壊か』みたいな、なにが起こるかわからない危うさを強くはらんでいるので、その部分のドラマに惹かれる感じ。
だからギルド編の終わりで、新双黒への期待を語った太宰さんがこの先はなにが起こるか私にもわからない的なことを言ったのは、そういう意味合いも含んでいたらいいな! 萌え語りに巻き込んですいません太宰さん あとやつがれ呼びつらぬいてごめんね!

アニメ3期、Amazon Primeで楽しく観てます。
早くトロッコ観たいな~。
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最近(にはじまったことじゃない気もするけど)対照的に描かれたキャラ同士の共通点と相違点、『鏡』が象徴する演出にとても萌えます。

最近、二次元のこういう属性とかキャラとか萌えるよねっていう自分の性癖分析がいい感じに蓄積されてきたので、アウトプット方面も頑張りたいです!
ナナカのリメイクが終わったら、ポーヨラに戻るぞ~。